弊社は昭和19年に、（株）豊田自動織機制作所さまから製品配送を嘱託され、創業しました。当時は馬力による輸送に頼っていましたが、10年後には馬から自動車へ、また組織としても個人から法人へと体制を変えていきました。
以来80年近く、地元企業の物流の一端を担い、2004年には創業地の刈谷市から東浦町に本社を移転し、中部国際空港や新東名高速道路、名古屋港にアクセスしやすいロケーションにおいて総合物流サービスをご提供しています。
弊社は「手広くよりも手堅く」を信条にしてきた企業であり、常に謙虚に感謝を忘れずに、お客さまのご要望に丁寧にきめ細かく対応させていただくことで、信頼と実積を重ねてきました。近年はまた電気自動車普及の流れが加速されつつあり、自動車部品の輸送においては取扱いがデリケートな製品、温度管理が必要な製品が増え、新しいノウハウが求められます。
弊社はこうしたニーズにも対応できる体制を整え、運送事業全体を着実に拡張していく予定でいます。2024年問題に対しても以前より準備を進めてきましたので、まったく問題はありません。
また一方で電動化にともない、新たな製品保管のニーズなども生まれており、倉庫事業の活性化にも取り組んでいきます。専任スタッフの拡充などを進め、5年、10年後には大きな柱として成長させていきたいと考えています。
弊社は次のステップである100周年に向けて、今まで通りこの地域に根差し、時代が求める物流サービスを追求していきます。今後ともご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
| 昭和19年 | 6月 | 鬼頭組運送店を開業、主として（株）豊田自動織機製作所の製品運搬を開始 |
|---|---|---|
| 昭和28年 | 5月 | 時代の要請により一般小型貨物自動車運送事業経営免許を受ける |
| 8月 | 刈谷急配合資会社 (代表社員 鬼頭伊与次 資本 金2,285千円)を設立 | |
| 昭和31年 | 8月 | 大府営業所を開設 |
| 昭和36年 | 2月 | 自動車分解整備事業の認可を受け、新たに整備事業部を新設 |
| 4月 | 自動車販売部を新設し、主として中古自動車の販売を行う | |
| 昭和42年 | 11月 | 車輌の大型化により一般区域貨物自動車運送事業経営免許を受ける |
| 昭和43年 | 6月 | 刈急運輸株式会社 (代表取締役 鬼頭伊与次 資本金7,000千円) を設立し、 刈谷急配合資会社との間で営業権の譲渡譲受を行う |
| 昭和56年 | 2月 | 代表取締役 鬼頭伊与次逝去により、専務取締役鬼頭勝彦が代表取締役 に就任 |
| 昭和63年 | 11月 | 運輸事業部の業務拡張により刈谷南営業所(敷地2,431㎡・建物52㎡) を開設 |
| 平成2年 | 8月 | 自動車運送取扱事業(自動車運送取扱業・自動車運送代弁業・自動車 運送利用業)を登録 |
| 平成15年 | 12月 | 東浦町に新社屋を建設 |
| 平成16年 | 1月 | 本社を東浦町の新社屋に移転し、大府営業所、刈谷南営業所を統合する。整備事業部を閉鎖 |
| 3月 | 倉庫業の届出を行い認可を受ける | |
| 平成17年 | 2月 | 代表取締役 鬼頭勝彦が代表取締役会長、専務取締役 鬼頭一浩が 代表取締役社長に就任 |
| 平成19年 | 6月 | 特定労働者派遣事業の届出を行い認可を受ける |
| 平成25年 | 11月 | 東浦インター営業所を開設 |
| 平成26年 | 7月 | 武豊倉庫を開設 |
| 令和4年 | 11月 | 本社に太陽光発電を設置 |
